エビに餌をあげる
我が家のタンクメイト レッドチェリー・シュリンプ |
シュリンプ飼育メインの水槽であればエビに餌をあげるのは当然のことなのでしょうが、多くの水草水槽愛好家にとって、エビは重要なコケ取り要員として水槽で飼育されていることが多いと思います。
エビにはコケと魚の残り餌を食べてもらえばいいや、と私もそう思っていました。
が、最近は魚はもちろんの事、エビにも積極的に餌をあげるというスタイルに変わりました。
今日はそんなお話を投稿します。
コケが生えなかった水草水槽
理由は全く分からないのですが、今回のリセット前の水槽は、コケとはほぼ無縁の水草水槽でした。
水草にコケが付かないばかりか、ガラス面にも付かないという奇妙な状態。
勿論目立たないだけで、うっすらと生えてはいたと思いますが、いわゆるガラス面の清掃などは2か月ほどしなくても、鑑賞面という点ではへっちゃらでした。
ただの肥料不足だろうと思われるかもしれませんが、水草はバンバン成長していました。
こういう理想的な環境が続いていたこともあり、水槽に手を掛けることが少なくなり崩壊してしまったのですが...
2022年2月末日頃の水草水槽 |
ちなみにこれは今回のリセットより1か月前位の水草水槽の一コマ。
ガラス面の清掃も水替えも2022の年始に1度行っただけで、メンテナンスと言えば減った水を足したくらい。
写真を拡大するとうっすらとコケが見えるとは思いますが、付いていてこの程度でした。
何とも不思議な水槽でした。
リセットによる問題
話を戻して、今回リセットを行ったことにより一つの問題が発生しました。
それはエビによる水草の食害が顕著に見られるようになったことです。
我が家の水槽には、エビと言えばレッドチェリー・シュリンプしかいません。
ミリオフィラム ガイアナドワーフなど細葉の水草が植栽してあるため、ヤマトヌマエビなど大食漢のエビは入れれないのです。
よくレッドチェリー・シュリンプは、コケ取り要員としては役立たずと称されており、私もそう思っていました。
しかし、ここにきてレッドチェリー・シュリンプによる水草への食害が顕著に見られるようになってきました。
柔らかいロタラ マクランドラ 斑入りの葉を、むしり取りながら口元に運ぶレッドチェリー・シュリンプ。
一見硬そうに見えるハイグロフィラ トリフロラの葉も穴だらけ。
葉の奥にハイグロフィラ トリフロラのを貪り食うレッドチェリー・シュリンプの姿が。
こちらもハイグロフィラ トリフロラの葉ですが、ご覧の様にぼろぼろになっています。
これは緊急事態の為、策を講じてみました。
エビに餌をあげよう
購入しただけで未開封だった、エビの餌があるのを思い出しおもむろに開封しました。
ヌマエビのエサ |
エビを購入したお店でついでに買っていたものです。
粒はかなり小さいです。
比較用として100円玉を横に置いてみました。
これを5粒ほど水槽に入れてみました。
これを5粒ほど水槽に入れてみました。
沈降性だと思ったのですが、粒が小さいので浮いてしまいます。
が、自分たちの餌だと思った魚たちに乱暴に突かれ、無事沈み始めました。
無事着底した餌へのエビ達の反応がコチラ。
餌に群がるレッドチェリー・シュリンプ |
仲良く餌を分け合うレッドチェリー・シュリンプ |
おいしそうな匂いがするのか、どこからともなくレッドチェリー・シュリンプが集まってきたかと思うと、ものすごい奪い合いが始まりました。
そこに魚も加わり、正にカオスな争奪戦状態になってしまいました。
次回からは、軽く湿らせて沈みやすくした状態にしてから、定石通り消灯時間中にエビ用に餌をあげることにします。
これで水草の食害が減ると嬉しいですね。
こちらシュリンプ飼育を本格的にされている方向けの餌でしょうか?
レビューが海外の方ばかりですが、高評価のレビューが多いですね。
今回もご訪問ありがとうございました。
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