セットから1か月経過①
2021年11月30日水草水槽日記1
水草水槽をセットしてから、早いもので1か月が経過しました。
水草の状態は全てではありませんが、まずますの成長ぶりを見せています。
前回投稿より行った作業と言えば、定期の水替えとガラス面や器具の清掃。
そして水草の追加などです。(ちょっと忙しかったのでこの追加に関しての投稿は割愛です)
又、植えてある有茎草が多いため、成長が著しい一部水草が水面に達しつつありましたので、本格的なトリミングも行いました。
水面に達しようとしていた水草は、ロタラ・マクランドラの斑入りです。
トリミング(2021/11/21実施)
水面に達したロタラ・マクランドラ斑入り ライト点灯前の状態 |
水面に達しようとしていた水草は、ロタラ・マクランドラの斑入りです。
このロタラ・マクランドラの斑入りを根元近くでカットし、長さを揃えて差し戻しを行いました。
その後方のエイクホルニア・ドワーフアズレアも水面に近づいてきていたので、浮葉を出させないように同じく差し戻しを行いました。
その他の水草達もピンチカットしたりと、細かいトリミングを行いました。
1か月が経過した現在の水草水槽
セットから1か月経過した水草水槽 |
セットから1か月経過した水草水槽は、このような感じになっています。
セットして2週間が経過した水草水槽 2021年11月13日 |
前回ご紹介した水草水槽の状態と比べると、色々変わっている箇所があったり、投稿するのを忘れていましたが、おまけで頂いた南米モスを巻き付けた流木を配置したたりしています。
又、水槽内の水回りの改善目的として、シャワーパイプの位置を変えたりもしました。
水草観察日記
この水草水槽では、現在13種類の水草を育成中です。
各水草の状態を記録していきます。
ロタラ・マクランドラ 斑入り
特に調子を崩す事無く脇芽も沢山出ています。
順調に成長して赤く染まり脇芽も多く出て密植感が増しています。
綺麗なのですが、斑が消えちゃったような....
すべてのロタラ・マクランドラ斑入りが同じ状態になっているので、先祖返りということは考えにくいです。
植栽時のロタラ・マクランドラ斑入り |
入手した時点でのロタラ・マクランドラ斑入りは、こんなに赤くなく緑っぽい状態だったのですが....
育成環境の変化のせいか、環境が悪いのか...
光量不足ということはあまり考えられないのですが。
根元に少し肥料を入れてみて、今後の変化を注視していきたいと思います。
ハイグロフィラ・トリフロラ
ハイグロフィラ・トリフロラ |
水槽右の後景草になってくれればと植栽したハイグロフィラ・トリフロラです。
溶けたり調子を崩してしまっているような様子は見られませんが、成長がすごく遅いです。
左に植栽してあるロタラ・マクランドラ斑入りや、手前のエイクホルニア・ディバーシフォリアなどに隠れて全く見えません。
根張りはすごくて脇芽もかなり出ているのですが....
ハイグロフィラ・トリフロラ |
はい。
ということで植栽位置変更です。
こんな根が出ているハイグロフィラ・トリフロラを、勇気を出して引っこ抜いてみました。
使用している底床がソイルでは無いことが、こういう時のメリットとなります。(それ以外のデメリットの方が大きいのは内緒です)
ソイルを使用した時には必ずなる汚泥の無い上がりはなく、無事引き抜いて植栽位置を変更しました。
ハイグロフィラ・トリフロラ |
分かりにくいですが水槽中央部に移植しました。
こちらも根元に少し肥料を入れてみて、今後の変化を注視していきたいと思います。
次に水槽右側の状態をご紹介します。
エイクホルニア・ディバーシフォリア
エイクホルニア・ディバーシフォリア |
エイクホルニア・ディバーシフォリアは順調に成長しています。
導入時に危ぶまれた黒化現象にも合わずに済んでいます。
手前に流木を置いてしまったので、もう少し背が高くなり密度が増せば、良い感じになると思います。
ドルマリア・コルダータ 斑入り
ドルマリア・コルダータ 斑入り |
初めて育成するドルマリア・コルダータ 斑入りは、水上葉で入手したのですが、無事水中化に成功したようです。
その可愛い草姿に、やっぱり購入してよかったと改めて思いました。
ミリオフィラム・ガイアナドワーフ
ミリオフィラム・ガイアナドワーフ |
サルベージ組だったミリオフィラム・ガイアナドワーフは順調に成長しています。
可憐な草姿がお気に入りの水草です。
が、成長著しくレイアウト的にボリュームが出過ぎているので、次回の休日にでもばっさりトリミングをしようかと思います。
エビモとロタラ・インディカ
エビモとロタラ・インディカ |
エビモとロタラ・インディカは新たに入手した水草達です。
ロタラ・インディカは、エビモを購入した際のオマケの水草です。
ずいぶん昔にヒロハノエビモという水草を育てたことがあるのですが、透明感のある葉がとてもきれいな水草でお気に入りでした。
久しぶりに育ててみようと今回入手したのですが、ヒロハノエビモとエビモは同じものだと思っていましたが、どうやら違う種類の水草らしいです。
ロタラ・インディカはどちらかというと苦手な水草です。
育てられないとか赤くならないとかそういうレベルではなく、あちこち好き放題にうねって育つのが自分にとっては苦手です。
直立する有茎草をメインにレイアウトしている自分の水草水槽に、まず横に這うタイプのロタラ系は扱いにくい水草です。
エビモとロタラ・インディカ |
植栽位置はここ、水槽右奥に植えこみました。
引き抜いたハイグロフィラ・トリフロラの跡地に植栽。
ロタラ・インディカがちゃんと真っすぐ育ってくれることを期待しています。
エイクホルニア・ドワーフアズレア
エイクホルニア・ドワーフアズレア |
今回初めて育成に挑戦しているエイクホルニア・ドワーフアズレアです。
レイアウトの後景草として十分な存在感と、ジャングル感を醸し出してくれています。
但し想像以上に生育が旺盛です(汗)
1日に1センチ程度伸びているような気がします。
エイクホルニア・ドワーフアズレア |
水面に近づきすぎると浮葉を出してしまう為、ピンチカットして差し戻しをしているのですが、写真でもわかるように次々と脇芽が確認されています。
以前の記事でも書きましたが、ハイタイプの水槽を使用してもこの有様なので、この通常の規格水槽では持て余してしまうと思われお勧めできません。
小型水槽ではこの大きな草姿でレイアウトが圧迫されると思われるので、更にお勧めしません。
以上、セットから1か月が経過した水草水槽ご紹介の前半となります。
次回の2021年11月30日水草水槽日記2では、水槽中央部や左部分の水草達のご紹介をさせていただきたいと思います。
今回もご訪問ありがとうございました。
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